2022.7.19
【ただいまのご挨拶と共に。お盆の手土産と御供】御菓子所高木コラム2022年7月号
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さて、今年は数年ぶりに行動制限を伴わない夏を迎えることができそうです。今年の夏は実家への帰省を予定してらっしゃる方も多いのではないでしょうか?そこで今回はお盆に用意する帰省の手土産のマナーについて紹介してまいります。
・帰省の手土産には2種類ある!?
地域にもよりますが、仏壇に供えるお供え物とお土産としての手土産とそれぞれ準備するべきというのが一般的なルールのようです。 そこでお手土産とお供え物、それぞれについて解説していきます。
≪お手土産編≫
・相場の金額
一般的には2千円~5千円が相場です。随分と幅がありますが、ご実家の状況次第で臨機応変にお選び下さい。ご夫婦2人暮らしでお盆も親族が多く集まらない場合は数が多い手土産を選んでもいけませんし、逆にたくさんご親族が集まる場合は数を重視した上でご予算と相談する方がよいでしょう。
・渡し方
つい玄関口で渡してしまいがちですが、これはNGです。部屋に通された後、挨拶を済ませたタイミングで紙袋から出して渡しましょう。※冷蔵や冷凍の品に限り、玄関に通された際にその旨を伝えて先にお渡しします。
・品物を選ぶポイント
お手土産の品物は、日持ちが長いかどうかよりもお相手の方に合わせる事を優先して選びましょう。
帰省先が遠方の場合は、普段お相手の方が食べられない渡す側の地元の品物をお渡しするのも喜ばれます。店頭で上生菓子を購入して帰省の手土産にするなんていうのもよいかもしれませんね。お手土産には掛け紙はなくても問題ありませんが、かける場合には「御挨拶」「暑中見舞い」といったものをかけましょう。
◎お手土産におすすめのお菓子
・相場の金額
初盆だと3千円~5千円。通常の盆だと2千円~3千円とされています。
・渡し方
手土産を渡した後、お線香をあげる前に自分が座っている側から文字が読めるような向きでご仏壇に供えましょう。
・品物を選ぶポイント
仏壇にお供えするものですから、様々な制約が出てまいります。冷蔵や冷凍のものではなく、常温保存が可能で日持ちのするものを選びます。また仏教上の理由からもお肉や魚などは好ましくないとされています。このような点からも、御供え物には和菓子がぴったりです。
掛け紙には「御供」と表書き(のし上)を入れた上で、誰からの品か分かるようにフルネームで名入れ(のし下)記入したものをかけてもらいましょう。
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