お知らせ

2023.7.3

【お中元 ポイント別マナーのご紹介】御菓子所高木コラム2023年7月号

いつも御菓子所高木オンラインショップをご愛顧いただきましてありがとうございます。

「夏の贈り物?お中元?そんなものは自分と関係ない」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、お中元とはその年の上半期のお礼の意味で送る贈り物の文化です。家族や知人・友人に「お元気ですか?」と贈り物をおくれば、アプリでやり取りするのとは少し違った特別感を味わってもらえます。ちょっとの気遣いでより良い関係性が築ける事でしょう。

 

初めて夏の贈り物を贈る方でも安心していただけるよう、今年もお中元の基本的なマナーについてコラムで取り上げます。猛暑が予想がされている今年の夏こそ、お世話になった方にお礼を伝えてみませんか?

 

・お中元を贈るタイミング

贈る時期は地域によって異なり、一般的にはこのようになっています。

北海道 東海 関西 中四国…7月中旬~8月15日

東北 関東…7月初旬~7月15日

北陸…地域による

九州…8月1日~15日

沖縄…旧暦7月15日まで

然るべき時期を過ぎてしまった場合は、暑中見舞い(立秋まで)や残暑見舞い(立秋~9月頃まで)として贈ることもできます。とはいえやはりきちんとした時期にお届けするためにも早めの手配を忘れないようにしましょう。

 

・お中元を贈る相手

会社の上司や取引先などの仕事関係のイメージが多いかもしれませんが、冒頭でも触れた通り親しい友人や知人・親族・義理の両親などに贈るケースが増えています。ただし、公務員の方や一部の企業の方はお中元のやり取り自体を禁止している場合があります。初めて贈る際には、それとなく探ってから手配するのがよさそうです。

 

・お中元の品を選ぶポイント

一般的な相場は3千円~5千円、特にお世話になった方には1万円程度とされています。定番の品としては、お酒・ジュース・ゼリーやフルーツなどが挙げられます。暑い時期は、のど越しの良いものが食べたくなるものです。相手の好みや家族構成なども考慮して喜んでもらえるものを贈りましょう。

 

 ・迷ったらまずはこれ!送り先様の人数・ご予算・お菓子の傾向から簡単に贈り物を選べます。

・贈り物を選ぶならまず価格帯が大事ですよね。ご予算でどんなものが選べるか見てみましょう。

  ・贈り物にはやはり季節感を大切にしたいと言う方へ

 

・贈る際の注意点

「お中元」または「御中元」と書かれた熨斗紙(のしがみ)を掛けましょう。また、贈る品物が生鮮食品など日持ちの短い場合は相手が在宅しているタイミングをあらかじめ聞いておく事も重要です。

 

・お中元をいただいたら

逆に受け取った場合は「心遣いに対する感謝」と「無事に届いたことを知らせる」という2つの意味を込めて御礼状を出すのがマナーとなっています。便利な世の中ですからついつい電話やメール・ラインで済ましてしまいたくなるところですが、本来はお礼状を用います。基本的には返礼をする必要はないのですが、貰ったままだと気がとがめる相手や、送り主が同僚や友人といった場合には、同じくらいの金額のものを「御礼」や「御中元」としてお返しすることもあります。

 

 

いかがでしたでしょうか?人と人との繋がりもリアルならではの良さのひとつです。そんな繋がりを一層強めるためにもぜひこの夏は大切なあの人に贈り物をしてみてはいかがでしょうか?

 

オンラインショップならびに店頭にて皆様のご来店をお待ちしております。

 
 
御菓子所高木コラムバックナンバー
◆直近の記事
     
 

◆メールマガジン配信希望の方はこちら◆
メールマガジンで御菓子所高木のコラムを読んでみませんか?
会員ログインページよりログイン後、会員登録内容変更より配信開始が可能です。ぜひご登録ください。
会員ログインページはこちら


◆ご存知でしたか?公式SNS更新中です!◆
オンラインショップではなかなかご紹介のできない季節の生菓子もこちらでご覧いただけます。
和菓子ならではの、季節感に富んだお菓子を是非お楽しみください。皆様のフォロー・いいね!をお待ちしております。
  

一覧に戻る