お知らせ

2018.10.9

【食欲の秋の謎に迫る!!】御菓子所高木コラム2018年10月号

いつも御菓子所高木オンラインショップをご愛顧いただきましてありがとうございます。 
 
あつーい夏もすっかり秋めいてまいりました。
日が落ちるとどこからともなく秋の虫の鳴く声が響き、より一層秋の気分を盛り上げてくれます。
他にも秋といえば「運動の秋」「読書の秋」などと申します。今回は「食欲の秋」にクローズアップして「なぜ秋になると美味しいものを食べたくなるのか」という点に迫ってみようと思います。
 
 
どうやら「食欲の秋」の秘密は大きく分けて4つあるようです。
 
1つ目は「冬に備える動物としての本能」
クマやそのほかの動物は冬に備えて秋の間に体に栄養をため込みます。現代社会においては冬だからといって食糧難に陥ることはまずないのですが、動物としての本能の影響でつい秋になると栄養を欲してしまうようです。
 
2つ目は「夏バテをした身体を癒すための栄養補給」
今年の夏は全国的に猛暑・酷暑の日々となりました。皆さん夏の疲れは出ておりませんでしょうか?秋になると、夏の間に低下してしまっていた食欲が回復し、崩していた体調を取り戻そうとついつい食べ過ぎてしまいがちなようです。
 
3つ目は「秋の気温と基礎代謝の関係」
2つ目の項でもお話しした通り、あれだけ暑かった夏と比べて随分涼しくなりました。人間の身体は、基礎代謝によって体温を一定に保とうとします。涼しくなると体温を上げるのにエネルギーを使うので、何もしていなくても夏と比べて栄養を必要とします。なので食欲が旺盛になる、という理論です。
 
4つ目は「日照時間とセロトニンの関係」
脳の神経伝達物質のひとつにセロトニンというものがあります。これは満腹感を感じさせて食欲を抑制する働きを持っています。
近頃はすっかり日が落ちるのが早くなりました。それに伴って日照時間もどんどん短くなってまいります。日照時間が短くなるとセロトニンの分泌が低下してしまうので、満腹感が感じにくくなってしまうそうです。
 
 
と、あれやこれやと身体の仕組みや人間の本能と結び付けて説明をしてまいりましたが、なによりも「秋はそこら中に美味しいものが広がっているから」という所に尽きるのではないでしょうか?美味しいものはいくらでも食べたいですもんね。
 
御菓子所高木では、柿や栗に芋といった秋の味覚をたっぷりと使ったお菓子が出揃いました。皆さんも「平成最後の 食欲の秋」始めませんか?
 
 
オンラインショップならびに店頭にて皆様のご来店をお待ちしております。
 
 

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