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春は出会いと別れの季節と申します。4月から新生活が待っている方も多いのではないでしょうか？新生活と言っても様々で、異動や引っ越しに進学などがあります。今回のコラムでは、引っ越しを伴う新生活のご挨拶にまつわるマナーをご紹介致します。ページの最後ではパターン別のおすすめ商品も紹介しておりますのでぜひご覧下さい。

◇引越しをするその前に

今住んでいる家の周りの方へ挨拶をする際は、できれば1週間前まで遅くとも2日前までには挨拶を済ませておきましょう。相手への気持ち次第ですが、贈る品は500～1000円程度で良いでしょう。

挨拶をする相手はマンションであれば両隣・上下階の方と大家さん、お世話になった方に渡しましょう。一軒家であれば両隣・向かいの3軒・裏のお宅と自治会長さん、そしてお世話になった方に渡します。

◇引越し先でのご挨拶

新居についてからのご挨拶は当日中にすませてしまいましょう。1秒でも早く荷ほどきをしたいところですがぐっと我慢。なるべく食事時などを避けて10時～17時頃に尋ねましょう。

➀マンションへ引っ越す場合

ご挨拶をする相手は旧居を引越す時にあいさつした際と同じ両隣・上下階の方と大家さんが対象になります。ただし、女性の一人暮らしの際は注意が必要です。物騒な世の中ですのでとりあえずの挨拶は大家さんのみにとどめておいて、近所の方を少し探る期間を設けてもよいかもしれません。

ご近所さんへお配りする品は、ファミリータイプのマンションですと1000円程度を、単身や2人暮らしなどが主な場合は500円程度を目安にしましょう。また、大家さんへのご挨拶は2000円程度が相場となっています。

➁一軒家へ引っ越す場合

こちらも挨拶をする相手は同様で、両隣・向かいの3軒・裏のお宅と自治会長さんが主になります。さらに、一軒家の場合はご近所さんへは1000円程度の品を、自治会長さんには2000円程度の品を渡すのが相場となっています。

◇異動先の職場へのご挨拶

マナーだけで言うと、異動先への手土産は必須ではないようです。とはいえ、手土産をもらってうれしくない人は少ないはず。マストではないけれどベターといった所でしょう。ただし、異動先で立場が上にあたる人は用意した方が無難なようです。

手土産を用意する場合は予算が職場の人数によって異なります。数が足りないというのは絶対NGですので少し余る程度の数で用意をしましょう。好ましい手土産の品は「今住んでいる地方らしいもの」「常温保存可能なもの」「差し入れてから1週間程度日持ちするもの」「個包装になったもの」が挙げられます。

◇パターン別おすすめ商品

これまでの内容をふまえてそれぞれのパターン別にオススメの商品をピックアップ致します。

➀単身や2人暮らし用マンションに引っ越しでご近所さんへ渡す場合

➁ファミリータイプマンションまたは一軒家に引っ越しでご近所さんへ渡す場合

渡す相手の家族が3人以上いる事が予想されますので、ある程度数が入ったものを選びます。

➂大家さんや自治会長さんへ渡す場合

➃職場への手土産

今回のコラムを通して、皆様の新しい門出をより素晴らしいものにする手助けができれば幸いです。オンラインショップならびに店頭にて皆様のご来店をお待ちしております。

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